災害について学ぶ10月30日)
4年生が社会科の学習の一環で、学区にお住いの竹内さんをお招きし、三六災害についてお話をお聴きしました。
学校の書庫に保管されいた、「濁流の子 ~伊那谷災害の記録~」という冊子の中に、竹内さんの作文が載っていることがわかり、全員で読み合わせをしました。体験した方のお話をお聴きしたいと竹内さんに連絡をしたところ、快く講話を引き受けていただきました。
町歴史民俗資料館「時の駅」からお借りしてきた写真や航空地図をもとに当時の様子を語っていただきました。普段見慣れている学校の周りや通学路の景色が、恐ろしく変化していたことや身近な地域で多くの犠牲者がいたことに驚きながら学びを深めていきました。
今年は各地で災害が続き、映像で目の当たりにする機会が多くありましたが、自分たちの地域で起きたことを生の声で語っていただくことで、映像に勝るとも劣らない強い印象を与えられました。学習を通して防災意識が高まった4年生です。